2014年5月30日金曜日

【ラグビー】日本代表対サモア代表 超個人的プレビュー



どういう訳かアイランダー(サモア、トンガ、フィジーの3か国と定義する)のラグビーの弱いジャパン。
接戦の試合も有ったとはいえ、ここまで5戦全敗。
相手の奔放な攻撃に対し、ディフェンスが対応できていないシーンが目立っていた。
今回対戦するサモアは2年ぶりの対戦。
前回は26-27の1点差、最後のコンバージョンゴールを決められずに敗れた試合だった。
そして、サモア代表は来年のW杯でも対戦するチームである。

…とはいえ、どちらも「底上げ」がテーマとなりそうなこの試合だ。
ジャパンとしては2年間の積み重ね、そして「伸びしろ」が何で、それは期待できるものかかどうかを重点的に確認したい。

日本の注目選手はは木津と松島。
前者は堀江に負けない存在感を見せたいところ。
セットプレーのキーマンにもなるだけに、スローイングのミスは極力無くしたい。
後者は攻守で戦いの幅を広げられるかに注目。
CTBの経験は薄いが、吉と出るか凶と出るか。
オフェンス面では連携、守備面では相手の素早い動きに対してスペースをカバーできるかがカギになりそうだ。
ところで、エディ氏は「FBからCTBへのコンバート」を有賀でも試みていたが、果たして松島のケースは成功するのだろうか? 意外と拘っている部分なのかもしれない…

また、サモアの注目は18歳のHO・ウィリアムズを推す。
この年齢で8キャップとは大したものである。

という訳で、初夏を感じさせるナイトゲーム、湿った試合ではなく、熱い試合を見せて欲しい

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