2014年4月20日日曜日

【雑食系サッカー日記①】Y.S.C.C対Jリーグ・U22選抜 & 川崎フロンターレ対柏レイソル

【その1:J3/Y.S.C.C対Jリーグ・U22選抜@ニッパツ三ツ沢球技場】


4/6はYC&ACセブンズとの掛け持ち観戦。午後の雨と風は予想外でした…ああ、三ツ沢に早く屋根をつくってくれ。



☆試合寸評

雷雨の影響で途中中断&夕方に用事があったため、泣く泣く後半25分で離脱。
この試合はU22選抜に肩入れしながら見たが、意外と「チーム」として戦っている印象。
高畠監督も毎週難しい指導に立ち向かっているとは思うが、今のところいい結果を残しているのではないだろうか。
GKの山田(京都)、FWの加賀美(清水)を推したいと思う。

清水、千葉、マリノスを中心に、この日はありとあらゆる他サポが三ツ沢に来ていた。
チームを垣根を越えて、選抜チームのプレーに一喜一憂し、歓声を挙げる姿は非常に新鮮な印象だった。
「ホーム」の無い選抜の選手たちにとって、こういうサポートは心強いのでは無いだろうか。
ただ、関東近県ではできても、東北や沖縄でこれを再現するのは厳しいだろうが…



【その2:J1 川崎フロンターレ対柏レイソル@等々力陸上競技場】

4/11は金曜ナイターに紛れ込む。



☆試合寸評
組織としても、個としても、お互いの持ち味を出した好ゲーム。
前半4分、幸運なかたちでレアンドロにボールが渡った柏が先制。
川崎もすかさず反撃を試みるが、シュートは打てどゴールは遠く。
柏の3バックを中心に、川崎のボールを離すタイミングを狂わせて、攻撃をちぐはぐさせることに成功した。

風間監督も後半早々から選手交代などで変化をつけたが、柏の守備は固いまま。
このまま試合終了かと思われた後半33分、森谷のドリブルで敵陣深くに入り込むと、中村憲剛にパス。
4人に囲まれていたが、中村の針の穴に糸を通すかのようなスルーパスが山本に通る。
この試合唯一と言ってもいい「柏守備陣が崩された」局面は、質の高いプレーの連続だった。

その後はお互いにシュートチャンスつくるも、キーパーに阻まれ試合終了。
痛み分けではなく、得るもの多い熱戦だった。

川崎は途中交代の稲本、金久保がギアを上げてくれた側面もある。
怪我人は多いが、穴を埋める選手が期待に応えてくれるという良い循環ができている。
ACLとの兼務は続くが、この調子で乗りきって欲しい。

ラスト15分は押し込まれたとは言え、柏の戦い方は悲観するものではない。
90分通してみせたシュートブロックはある意味感動的だった(ひたむきにタックルするラグビーチームのよう)。
一人気になるプレーヤーを挙げれば、途中出場のFW木村か。物怖じせずゴールへ向かう姿勢は非常に良い

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