2015年2月1日日曜日

【ラグビー雑感】LIXIL CUP 2015決勝戦 世界の山田と足りないヤマハについて

急な話ですが、今後はブログの更新頻度を増やしていこうと思っています。
今までは2,000文字クラスの分量を掲載していましたが、今後は短い文章を頻繁に更新するというスタンスです。

口だけではアレなので、ひとまず今日のリクシルカップの感想から…


【リクシルカップ決勝・試合雑感】
○パナソニック 30-12 ヤマハ発動機●



ヤマハは点差以上に奮闘し、パナソニックは点差以上に盤石だった。
最後までお互いに集中力を切らさないいいゲームでしたが、強すぎるあまり「ワイルドナイツ黄金時代」を感じさせる一戦でした。

後半最初の10分間の攻防で、パナソニックの守備の強さを実感。
そして、バーンズ、ヒーナン、笹倉と主力選手が相次いで負傷交代し、ヤバいと思った25分から35分の攻防で守備戦術の徹底を痛感。
少ない人数で接点に圧力をかけるディフェンスと、切り替えの早いカウンター。
日本選手権はスーパーラグビー組や負傷者で苦しい見方もあるが、この2つの軸は誰が出てもブレないのではないだろうか。
あと、今の山田は間違いなくキャリアハイなんだろうな。
フォースに行っても勢い続くか。それが出来ればもはやSEKAI NO YAMADA …

一方、ヤマハは敗れはしたが、最後まで攻撃的な姿勢を貫いた事は評価したい。
清宮氏らしい喧嘩の吹っかけ方ではないだろうか。
早大やサントリーで指導した選手が居るとは言え、強化縮小でボロボロになりかけたチームをここまで持ってきた手腕はもっと評価されて良いと思う。
ただ、ヤマハにはいつも「物足りなさ」を感じる。
FWにもBKにもコーチングスタッフにもジャパンクラスが揃っているのに、何故かスーパーな存在が見当たらないし、そう成りきれていない。
だからこそ、今日の経験が更なる進歩に繋がることを願いたい

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