新作の執筆活動に精を出し過ぎるあまり、7月末に記した福島旅行記がほったらかしになっていました…お許しください!
そんな訳で、簡単ではありますが振り返っていきたいと思います。福島で競馬を楽しみたいなあ~という皆様もご参考にして頂ければ幸いです。
関東地方と同じく、福島県内も軒並み35度前後という猛暑。そんな中、2泊3日で旅に行って参りました。
初日は福島競馬場を探索。馬券の結果はお恥ずかしいものでしたが、コースやパドックは馬との距離が近く、写真が撮りやすい場所でした。
この日の主役は5勝を挙げて福島リーディングに輝いた北村騎手。そして、マーブルケーキでしょう。
ご覧の通り、白馬の牝馬です。この日は降級後初めてのレースということもあり、他馬を寄せ付けない勝利。同じく白毛で話題のブチコとの決戦もいつか?
この日が夏の福島開催最終日ということもあり、特別に芝・ダートの両コースが解放されました。競馬予想の際に「芝生が荒れているから外有利」などの表現をよく耳にしますが、なるほど、実際にこういう状態なのか! と歩いて感じました。
この日は内はでこぼこで走りにくい一方、外側はふかふかで寝そべると実に気持ちいい(笑) 中枠の馬の好走が目立っていましたが、コースロスすしすぎず、芝の荒れが目立たずで一番走りやすい地点だったのかもしれません。
ダートの砂は予想よりもサラサラ。で、色が真っ白で綺麗。大井はもっと土っぽい感じがしたので、これも意外な発見。ちなみに、青森県から運んでいるとのことでした。
2日目は会津若松という手もあったのですが、単純に「暑すぎて水が見たい」という理由で猪苗代湖へ。
猪苗代周辺はどちらかというと磐梯山方面のスキーが観光のメインということもあり、予想よりも閑散とした感じ。バスもほとんど無し。
ですので、猪苗代への観光は断然レンタサイクルをお勧めします。まずは駅からサイクルロードを経由して長浜という湖畔へ。ここまでで約9kmくらいでしょうか。
こう見えても、野口ロボはめっちゃ喋ります
長浜で(一人で)キャッキャウフフした後は野口英世記念館へ。小さなミュージアムでしたが、リニューアルしたてという事もあり綺麗。展示もわかりやすく、かつロボットやゲーム形式の展示もあり。文字だけ読ませて終わりという博物館が多い中、この仕掛けは凄く良いですね。
猪苗代湖周辺は4~5時間あれば観光も充分できると思います。小回りの利く自転車なら公共交通機関よりも色々な場所が回れますし。
サイクリングコースはありますが、案内板なども無く最初はコースの入り口を探すのに一苦労でした。湖からの涼しい風が心地よく景色も良いので、今後は「夏の自転車観光」のインフラをどんどん整備して欲しいものです。
最後に私が食ったモノをひたすら載せましょう。
競馬場のグルメは横手焼きそば。秋田? と思ったら、この日の第10レースは「横手特別」。なるほど、だから屋台があったのね。
猪苗代では越後街道沿いに色々レストランはあったのですが、どれもよくありがちな中の下の店ばかりで。で、結局口にしたのがこの味噌団子。が、これが意外と旨い。味噌の風味と団子のもちもち食感、そして団子の甘みが口に広がります。この1本で充分帰りの自転車漕ぎのエネルギーになりました。
麺類ばかり食っている気がしますが、旅の〆は会津そば。郡山駅前の湖穂里さんに立ち寄りました。そばは透明感あふれ、風味もよし。天ぷらもサクサクでくどくない。箸が止まらない一品でした!
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最近koboでもちょくちょくDLされているので、そちらでもどうぞ
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