4年前の対Honda戦のナドロさん@ケーズスタ
日本独立作家同盟が発行する電子月刊誌「月刊群雛」にて、初めてラグビーの作品を掲載させていただく運びとなりました。
タイトルはずばり「戦術ナドロ」。NECで4年間プレーし、惜しまれつつ退団したネマニ・ナドロの功績を振り返るエッセイになっております。エッセイとカテゴライズさせて頂きましたが、コラムの要素もあるのかな?
ナドロ、特に2011年シーズンのナドロについては語り出すと止まらなくなりそうなのですが(笑)、僕がラグビーを観た中で最も衝撃的であり、色々と思い出深いシーンを残してくれた選手でしたね。あの年はノヌーやフーリーが活躍したり、翌年はSBWショックなんて言うのもありましたが、やっぱりナドロが一番です(?)
そんなわけで、まずはサンプル&インタビューをお楽しみ下さい。
『戦術ナドロ(サンプル版)』 和良拓馬著
ラグビーファンの方は懐かしく、そしてラグビーに興味を抱いて下さる方には面白い作品に仕上がりました。
発売日は今月24日です! お楽しみに!?
フィジー代表としての1枚
ここからは制作までの裏話コーナーです。
・今回の掲載は割と突発的でした。10月下旬で進捗率50%の「戦術ナドロ」と完成済みの原稿があったのですが、当初は後者を載せようと思っていました。ですが、土壇場で「ラグビー載せるなら今のうちだ!」という発想になり、今に到っています。神の見えざる手が働いたのでしょうか。
で、その候補から漏れた完成済み原稿が25日に発表する新作競馬エッセイなのです笑
・以前はは群雛の参加は中2ヶ月以上でやっておりました。参加するならば、「前回掲載時とは違う人と一緒に組んでみて、色々な化学反応を楽しみたい」と考えています。隔月だと割と参加者が被ってしまう傾向にあるので、中2ヶ月以上……という理屈です。
そのあたりは自分ではどうすることも出来ないところなのですが、なんと12月号は新参加者が4名! 読む面でも色々と楽しみが増えました。
・さて、12月号が今年の群雛ラスト掲載となります(※同一作者の連続掲載不可なので)。別冊(野球)→4月(競馬)→7月(サッカー)→10月(野球)→12月(ラグビー)と取材範囲の4競技で5回も掲載させて頂く運びとなりました。
インタビューでも述べましたが、来年は取材範囲はより広げ、かつ取材対象をより深めるということを心がけていきたいところです。
せっかく「インディー・スポーツライター」と(勝手に)名乗っている訳ですから、メジャーではなかなか拾ってくれない対象を親身に追い、良い作品へと昇華させて、セルフパブリッシングの場で発表していきたいと思っています。
引き続きよろしくお願いいたしますー!
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