2015年3月7日土曜日

【WJBL】27試合目のテイクオフ ~羽田ヴィッキーズ対日立ハイテク 個人的雑感~


ビーコルの試合は2階席で観ているのですが、この日は1階席観戦。
写真を撮るのが難しかった…


金曜日は女子バスケ・Wリーグの試合を観に大森スポーツセンターへ。
対戦カードは羽田ヴィッキーズ対日立ハイテク クーガーズ。
前者は26戦全敗、後者は2勝26敗。要するに「裏天王山」。
となると試合のレベルは…という不安は杞憂に終わった。
お互いのプライドと勝利への執念を賭けた試合は、最後まで緊張感を保った熱戦と化した。

日立が突き放したと思いきや、羽田がすぐさま点差を詰める。前半は激しい点の取り合いの中、終盤の3ポイント攻勢で突き放した日立ハイテクが12点リードで折り返す。

しかし、羽田もホームグラウンドで下手な姿を見せる訳にはいかない。
後半に一気に勝負を仕掛けて、第4Q残り6分で遂に逆転。
そのまま逃げ切り27試合目にして待望の初勝利を挙げた。
森本、瀬崎がゲームメイクし、落合が難しいシュートを何本も決める。主力選手の安定した活躍が印象に残る。
一方、前半は10点以上のリードを広げたシーンもあった日立ハイテクだったが、焦りから守備で自滅した感があった。




試合後、1階席を一周しファンとハイタッチする羽田の選手たちは、殆どが涙を流していた。
この日初めて女子バスケを見た人間には想像できないような、苦悩や悔しさを味わう日々があったのだろうか。

物事は何事も「初めの1歩を踏み出す瞬間」が難しい。
26試合分の逡巡は無駄な時間だったのだろうか?
いや、そんな時間あったからこそ、大森の小さな体育館に集った全ての人間に等しく、心を動かされる何かが与えられたのである


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