2015年6月5日金曜日

第61回 東京ダービーの個人的雑感


祝 ダービージョッキー!

レースはドライヴシャフトがハナを主張するも、半分を過ぎたところで息切れ。後半は1番人気のオウマタイムが先頭に立ち、以下ウインバローラスやティーズアライズなど数頭が1馬身差をつけて続く展開。
ラストの直線で4頭が並ぶ中、抜け出したのは今野騎手騎乗のラッキープリンス。400mという長い直線を走り、最後はパーティーメーカーやヴェスヴィオの追撃を抑えてゴールイン。
素質馬が嬉しい優勝を成し遂げると同時に、今野騎手にとっても初めてのダービー制覇となった。2着はパーティーメーカーで、的場騎手は34回目の東京ダービーでも栄光を掴むことはできなかった。



9回目の2着という悲劇性もあってか、レース後はラッキープリンスや今野騎手よりも、的場騎手に注目が集まってしまった。由緒正しきダービーとは言え、注目度は帝王の前では霞んでしまうというところか。
怪我明けとは思えない、精魂込めた追い込みには胸を打たれた。そして、レース後に発した「ダービーは人生の宿題」という言葉には、当事者にしかわからない重みを感じる。




僕は⑦⑧二頭軸の3連復と⑬ラッキープリンスの単復を購入しており、後者は見事的中となった。
僕の記憶の中で、初めて当てた! と実感した記憶のあるレースは今野騎手が勝ったレースであり、それ以降「困ったときは今野の馬券を買う」というマイルールを敷くことにしていた。今回もその法則に則って馬券を買った訳だが、今回の的中はこれまでのどの的中よりも嬉しかったという一言に尽きる。

さて、今回もパドックで写真を撮っていたのだが、その際に「今日は今野が勝つかもしれない」と思った瞬間がある。
それは何かというと…という話は、ちょっと文字数が長くなりそうなので、少し整えたかたちで世に送り出そうと思う。しばらく待っていただければ幸いである

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