2015年6月1日月曜日

5月のスポーツ観戦回顧録

心理的に余裕のない日々が続いていたので、中大ラグビー以外は今月はスポーツ観戦はしていてもアウトプットの部分ではサボっておりました。
申し訳程度の試合雑感を記しておきます。


【5月8日】プロ野球 DeNA vs. 巨人 6回戦@横浜スタジアム




この時期も好調を維持していたが、正直いって「半信半疑」だった。
が、この試合を観てからは「今年のベイスターズはCSに行かなければならない!」という風に心情は変化した。

数年前とは異なり、スタジアムの雰囲気は「勝つんだ」という強い意志がほとばしり、ダイヤモンド上のプレーヤーたちもそれに応えている。
何より、きっちり1点を奪い、きっちり1点を抑える様は初期の中畑ベイスターズに見られた「雑な野球」とは一線を画していた。

交流戦に入り、まだまだ予断を許さぬ状況にはあるが、夏場に向けて再度戦力の整備を行い、上手く最後まで逃げ切って欲しい。
それくらい、今のベイスターズには強さと魅力を感じているのだから。




【5月24日】競馬 優駿牝馬(オークス)@東京競馬場



レース前日に「疑心暗鬼のオークス」と記したが、この日のレースを改めて振り返ると、ミッキークイーン陣営は最後まで自らの実力を疑っていなかったと思う。
忘れな草賞で自らの実力を再確認し、本番に向けて万全の調整を実施する。
ルージュバックを封じ込めたレースぶりは実に力強く、同世代の牝馬では一歩リードした印象を競馬ファンに与えた。

ミッキークイーンの勝利の裏には、桜花賞組の不振もあっただろう。
オークスで桜花賞以上の好印象を見せたのは、スムーズに逃げたノットフォーマルと(良くも悪くも)最後までマイペースを貫いたクルミナルくらいか。
レッツゴードンキは最適なペースを見失い、ココロノアイからはオーラが消えていた。2着に入ったルージュバックも、レース前のドタバタぶりを振り返ると繊細な一頭なのかもしれない。

ミッキークイーンが守る王座を、敗者たちは奪還できるのか?
そのカギは「自信回復」の一言に尽きる。


【5月26日】プロ野球 ヤクルト対日本ハム 1回戦



都内某所で研修をしていたので、その帰りに寄り道。
神宮でヤクルトの試合を観るのは数年ぶりかも。外野チケットの値段はハマスタよりもとても手ごろなお値段。

試合は相当長時間になってしまったため、泣く泣く7回裏終了時点で離脱。
代打・大谷はもちろん、飯山が数年ぶりにマルチヒットを放つ瞬間も逃してしまった…w

印象としては、日ハムの強さが目立つ試合だった。
1番西川・2番中島の野球IQは非情に高い。あと、スタメンの半数以上が「単打でも2つ先の塁に進める選手」というのもこの試合のキーポイントではないだろうか

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