2015年9月15日火曜日

【セルフパブリッシング】インディーズ作家の本をどのようなプロセスで買っているのか? の巻



「インディーズ作家の本を読もう運動」(仮)ぼっちで推し進めている身ではあるが、そもそもどのような経緯でインディーズ作家の本(セルフパブリッシング本)を買っているのだろう? という疑問に辿り着いた。

セルフパブリッシング/インディーズ作家という概念に出会ったのが日本独立作家同盟入会後なのでだが、さらにそこから「それらの本を買う」となるともう少し時間がかかったと感じる。
月刊群雛自体は14年10月号から継続購入しているが、実際に作者として参加するにあたって「どんな奴が書いているんだ!」という視察目的の面が大きかった。

ただ、継続して月刊群雛を読むことで、同時にセルフパブリッシングというジャンルに対する興味や面白さも芽生えてきた。
そこで次のステップに選んだのが、その号で一番面白かった作者の単行本を買うというものだった。ジャンルは特に気にせずに買っていった。面白い作品を提供してくれた事に対する感謝を伝える手段として、僕は「更にお金を出す」というのを選んだ。
このように、①群雛を読む ②群雛で面白いと思った作者の本を買う ③(ふるいに掛けているので当然だが)やっぱりその本は面白いので、更に別の本も買っちゃう …というループが出来上がったのである。
また、この習慣が今の読書環境をも変化にさせてしまった。より沢山、より読みやすくを追求していくうちに電子書籍端末も買った。これは同盟に参加した当時では考えられなかった購買行動である。

私見だが「作家と読者との距離が近い」事がセルフパブリッシング/インディーズ作家の魅力だと思っているし、作家の魅力が伝わらない状況では作品にハマらないというのが現状だ。
無料ダウンロードや値下げセール期間を通してDLした作品も多々あるが、やはり作者の人となりを知らないままで読むのはテンポが悪い。
つまり、「作者の人となりをどうアピールするのか?」というのが売り方の入口であり、「作者の人となりをどう知るか?」が読み方の入口になっているのではないだろうか

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てなわけで、作家・和良拓馬の入口として別冊群雛はいかがでしょうか?(大々的宣伝)

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