2015年10月14日水曜日

セルフパブリッシング1周年を迎えるので色々と回顧してみた

月刊群雛の2014年11月号が今月より半額で各種電子書籍ストアで販売されております。
1年経過後の定期値下げというヤツです。




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何故こんな話をするのかと言うと、当方のセルフパブリッシングデビュー作「走る天使」が収録されているからです。(和良拓馬じゃなくて、本名で!)
また、諸説あるとは思いますが、この群雛を基準にすれば当方はセルフパブリッシング1周年を迎える事になったのです。
1年間は早いようで短いようなな感じもしますが、お陰様で有料書籍2冊と無料書籍1冊を出版し、群雛さんでは先の「月曜日のコントローラー」で5回目の参加となりました。色々と積み重ねているものですね。

また、日本独立作家同盟を経由して多くのインディーズ作家の皆様と接点を持てた事にも改めて感謝申し上げます。
何だかんだ言って、この群雛11月号からセルフパブリッシング関連の人間関係が広がっている感じがするのです。雛が初めてみたモノを親と認知するのと似た現象ですかね? あと、群雛同期デビューという理由で初瀬くんと志村氏は重点的に追っかけている気もします。相手がどうかはさておき

さて、この「私的セルフパブリッシング元年」は2つの期間に分けられると思っています。
この「走る天使」から「スタジアムの言い訳」までは作品を生み出すフェーズでした。とにかく、セルフパブリッシングという仕組みが解らなかったので無我夢中に作品を書いては出版していました。
一方、「スタジアムの言い訳」から今度発売するラグビーの新作本までは「過去の作品を見直す」期間になったと思ってます。自分が書いてきたものをより多くの人、特にスポーツへの興味が薄い人に届けるには? を追い求め、再構築していきました。
セルフパブリッシングという行為が「過去の整理に役立つ」というのは、群雛に飛び込んだ当初は考えてもいませんでした。自分自身にとっても、そういう作業が必要な時期だったというのも大きいのでしょうが。

次のラグビー本を仕上げられれば、再び作品を生み出すフェーズになると感じています。「月曜日のコントローラー」はその伏線です。どんなかたちになるにせよ、自分の作品がスポーツを身近に感じて頂く契機となれるように頑張ります。
もう一つ目標をつくるのであれば、スポーツ界に「セルフパブリッシング」という手法を広めていきたいという事です。
自分が知っている限りでも、スポーツの分野で面白い/興味深い視点でメッセージを発している方々は沢山います。もちろん、プロのライターさんではなく、市井の人です。
そんな人々がセルフパブリッシングを行い、スポーツ界に多様な視点が植え付けていければ…と感じています。特に、マイナーなスポーツにおいてセルフパブリッシングはメッセージを伝えるチャンスです。
そんな訳で、スポーツ×セルフパブリッシングにチャレンジするインディー・スポーツライターが誕生するのを(怯えながら)待ち続けたいところです!

2年目の和良拓馬も何卒よろしくお願いいたします…

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挑戦者にも喝采を
ワラサンスポーツ出版 (2015-08-06)

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