全てはここから始まった!
久々の大学選手権も山場を迎え、再びドキドキしてきた今日この頃。
どういう心もちで熊谷に行くべきか悩んでいたが、この記事を読んで気持ちが揺らいだ。
【乾坤一筆】ドラマ再び!なるか「国立最後の早明戦」
おいおい、まだグループリーグも終わっていないのに展望だなんてどういう事だ!
こちとら噛ませ犬でラグビーやってる訳じゃない!
となると、本気で早稲田(というか、長いモノに巻かれるラグビー界の雰囲気)をぎゃふん!と言わせなければならない。
勝利して国立に行く(理想のスコアは30-0)ために、徹底的にサポートだ!
※写真は本編とはなんら関係ありません
…と一瞬、ムッ!となったのだが、ふと自分が一昔前に書いた事を思い出した。
果たしてこの「楽しさ」が「強さ」と「勝利」に結びつくのか…
それはまた別の話ではあるが、両立に向けて一歩踏み出すのが大事ということだ。
多分、この山北組ならば、どっちに転んでも一緒に歩んでいけそうな気がする
6月段階での思い以上に、秋はどっぷりと山北組の後を追い続ける事になってしまった。
その原動力は間違いなく「楽しさ」である。
東海大戦のようなサプライズから、京産大戦の様なデジャヴュかつトラウマに到るまで、今年の中大ラグビー部には確固たる起承転結があり、かつ演者の喜怒哀楽に満ちた演技に魅了されてしまったのだ。
そこに「勝敗」は絶対的なものとして存在していない。
勝ちたいし、熱くなるくらい勝利に対して貪欲でありたい。
勝つためにはあらゆる手段を尽くしたい。
その一方で、勝っても負けても「楽しい時間を過ごしたい」というのも、正直な気持ちとしてある。
結果的にこけたとしても、怒号や失望に包まれるよりかは明るく送り出してやりたい…
という事で、この試合についてのスタンスは、極限まで「勝利」と「楽しさ」の両方を追い求める…ということに決定した。
んな無茶な!? というのが第3者から見た感想ではないだろうか。
ただ、来年中大ラグビー部がどうなるかは予想できないが、「楽しさ」と「勝利」を掛け合わせた時の喜びが、最も大きくなるのが「今」ではないかと思う。
少なくとも、二兎を追えるこの状況は、非常に貴重である。
どちらに転んでも、最後まで目を背けず熊谷で声を枯らす覚悟はできた。
あとは選手達が、プレッシャーを楽しさに変えてもらえれば言う事は無い
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